【タイトル】
自然発見体験会【本文】
プロナチュラルリストの佐々木 洋先生をお迎えして、自然発見体験会を行いました。 今回は、希望の保護者の方の時間、年中組、年長組と3回に分けて佐々木先生からお話を聞いたり、園庭散策をしたりしました。 まずは、保護者の方の時間です。 佐々木先生は、後でこどもたちと共有したり、教え合ったりできるようなお話を保護者の方にしてくださいました。 こちらは、葉っぱのメガネです。葉っぱを目に当てて空を見上げると葉脈が木のように見えたり、葉っぱの色がキラキラ光って見えたりと楽しい発見がありますね。 次は、カタバミの話です。カタバミは、葉っぱがハートの形をしてますね。この形を見るとクローバーを思い出しますが、実はこれはカタバミです。クローバーは、丸い葉っぱなのです。似ていますが、違いがあるんですね。どちらも園庭で見ることができます。 スズメやカルガモの重さについての話もしてくれました。 保護者の方も佐々木先生のお話に引き込まれ、あっという間の時間でした。 年中組の時間です。 年中組では、保護者の方と同じ葉っぱのメガネをやりました。 園庭を散策すると、ミミズとナメクジ、コウロギの赤ちゃんを見つけました。ケースに入れてじっくり観察していました。 最後は、一人ずつ佐々木先生に質問をしていきました。虫や動物の名前を言うと何でもそれについて答えてくれます。いろいろな生き物についての質問をしていました。 続いて、年長組の時間です。 年長組では、少し難しい話もたくさんしてくださいました。 まずは、サクラの葉っぱ。葉っぱの茎に粒がついているのを知っていますか?1つ〜3つくらいついています。この粒は、甘い蜜なのです。この蜜で、アリを呼びます。そうするとサクラの葉っぱを食べてしまうイモムシからアリが守ってくれるそうです。自然界の仕組みを感じられるお話でした。 イチョウの葉っぱも見ました。イチョウには、スカート型と半ズボン型がありますが、それぞれ身近なもののマークに使われています。思いつきますか? 都営地下鉄のマークとガードレールです。どちらが何型かは、確かめてみてくださいね。 そして、なんと年長組が散策しているとプランターの下からカエルが2匹出てきました。 びっくりしましたが、さすが年長組。しっかり観察していました。カエルが前足と後ろ足で指の数が違うのを知っていましたか?4本と5本になっています。また、かえるに会えたら見てみたいですね。 いつも遊んでいる園庭ですが、佐々木先生のお話によって様々な発見がたくさんありました。 佐々木先生、楽しい時間をありがとうございました。【添付ファイル】
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