【タイトル】
笑顔と学びの体験活動プロジェクト サッカー指導【本文】
東京都教育委員会の「笑顔と学びの体験活動プロジェクト」で、サッカー元日本代表の北澤 豪さんが来園し、サッカー指導をしていただきました。 年中組では、まずは北澤さんの動きを真似しました。合図なく変わる動きに自分で気付いて真似します。 どの子も北澤さんの動きをしっかり見ながら同じ動きをしようと取り組んでいました。 そして、ボールを持ちみんなで動いてみました。今回も北澤さんの動きを見ながら真似していきます。 最後に2チームに分かれて試合もしました。年中組にとっては、初めての試合です。北澤さんが試合の前にこどもたちに伝えたのは、どちらのチームがどのゴールを目指すのかとボールを手で触らないということだけです。細かいルールを教えるのではなく、こどもたちが取り組んでみて感じたり気付いたりすることを大事に指導してくださったと感じました。そのことで、こどもたちは難しいことを考えずに自分の思うままに動いているようでした。どの子も一生懸命にボールを追いかけ、最後まで楽しんでいました。 あっという間に時間が過ぎ、終わりの時間となりましたが、こどもたちからは、「もっとやりたい!楽しかった!」という声がたくさん聞こえました。 北澤さんからは、「こどもたちの動きがとてもよい!それは、普段から遊びの中でたくさん体を動かしているからです。その成果がちゃんと出ていますね」とうれしいお話もしていただきました。 年長組では、年中組よりも高度な動きをたくさん取り入れてくださいました。こどもたちは、北澤さんが次々に出してくる動きに反応して自分なりに真似しようと取り組んでいました。「本当は、小学生がやる動きなんだけど…」と言いながら、「これができるなんてすごい!!」とこどもたちの姿を褒めてやる気を引き出してくださいました。北澤さんの言葉に意欲をもち、難しい動きにも挑戦していました。 年長組は、3チームに分かれて試合を2回戦ずつ行いました。年長組は、遊びの中でもサッカーを経験していたのでルールを理解して動いていました。チームという意識もあり、シュートを打たれると自然とゴールの前に行き、キーパー役をする子もいました。一年の成長や経験の積み重ねを感じました。 最後まで諦めずにボールを追いかける姿もかっこよかったです。 最後に北澤さんから「難しいことやすぐにはできないこともやってみようとする気持ちが大切です。諦めずに取り組めば、何でもできる。みんななら何にでもなれる」というお話をしていただきました。 指導の後、こどもたちから「作ったリースを北澤さんに渡したい。手紙を書きたい」という声が上がり、すぐにプレゼント作りが始まりました。帰り際に、北澤さんにプレゼントを渡すととても喜んで受け取ってくれました。 北澤さん、本当に貴重な体験と楽しい時間をありがとうございました!【添付ファイル】
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